題名がつけられない土曜日
朝からガタガタと音がする。上から。確か引っ越したはずなんだけど,新たな住人なのだろうか。昨日も結局ソファーで落ちてしまったので,しばらくベッドでうだうだする。このソファー落ちは本当になくさなければならない…とまどろみつつ反省。
いつものパン屋に行って,「焼き立てだよ〜」と勧められたチーズパンの香りに逆らえず,買ってしまう。帰ってきてから自分の部屋の上を見ると,どうも清掃屋さんが来ているっぽい。
やっと「帰ってきた日々ごはん」を読み終える。高山なおみさんが一人暮らしをしたくなったことについて,本当に本当の理由はわからないけど,自分なりに感じるものがあった。一人は寂しいことは寂しいけれど…清々するんだよな。相手の望むものを察しすぎたり見返りに対応したりしなくていいし。そんなことを一切気にしなくてよいのが「家族」のはずなんだけどね。
気の済むまでダラダラしていたら3時だった。なんにも生み出していないけど,それって贅沢な時間の使い方だね。行動したくなってから行動した。いつまでもダラダラはできない。ちゃんと動きたくなる自分を信じられるから心置きなくダラダラしようと思うのだ。