ピリ・Ça va備忘録

ピリッと,Ça vaサバっと暮らしている日々の備忘録

何にもできない

 来年度への希望が見えず,淡々と疲れをいやす(つまりだらだらする)。何もしない。こんなんでいいのかと思うが,これが何よりの贅沢。

 ずっとずっと自分を縛ってきたのは「縛られたくない」という思い。みんなが我慢できていることかどうして自分にはできないのか。ちょっとした拘束も耐えられない。自由になるためにお金を稼ごうとなり,お金を得るために不自由となる。あと数年経ったら本当に自由になれるのか。最近,「今」自由になりたいと思う。

 週末,こんな思いに縛られる不自由さに,むずむずする。何もせず,無駄に過ごす24時間。

明日は自由

 鶏肉を余してしまいそうだったので,慌ててクリーム煮にした。鍋やらオーブンレンジやらの進化のおかげで,こんなのもいともあっさりできる。1週間お疲れ様のスパークリングを飲みながら,週末の自由を楽しむ。「明日,決まった時間に起きなくてもいい」こんなことが贅沢なのだ。馬鹿げていると思うけれど,それが現実。自由があまりにも遠くなっていて,こんな些細な自由を必死で守ろうとする。土日には仕事をしない。それを死守するだけで精一杯だ。

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絶品お寿司

 いつもは3月3日は実家に集まり,絶品の母のちらし寿司をいただくのだが,コロナ禍だし,みんなそれぞれ忙しいし…ということで,母の寿司を父が宅配してくれることになった。

 玄関に美しい寿司が置いてあった。具のひとつひとつを別々に煮て上品な味付けに仕上がっている。本当はみんなで食べたかったが,美味しかった。この感動をリアルで伝えられないのが残念だが,ありがたくいただいた。

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手抜きか?

 水曜日になると,ちょっとホッとする。

 最近,ここで一息入れて(要するに早めに帰って),あと2日乗り切るって感じになっている。年と共に体力がなくなり,耐性も減っている。早い話,1週間の真ん中には疲れがきちゃうのだ。以前はそれを奮い立たせて頑張ろうと思っていたが,最近は,倒れたって誰も助けてくれないので,壊れない程度にやろうという方向に変わっている。それは「手抜き」なのかなんなのか。

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どんどん内にはいっていく

 先週下味をつけておいた豚肉を焼いた。ちょっと期限が超えていたんだけど,まあ大丈夫でしょう。

 この職場もあと一月となった。なんだか実感が湧かない。力も湧かない。どうやって4月からの1年を過ごしていこう…。「やめたいな」と漠然と思う。でも,今辞めてもなんにもできない。それで今の自分が苦しいかというとそうでもない。食い扶持があるってこういうことなんだ。でも後数年をどう過ごすかは真剣に考えないと。そのために何ができるのか。力が全然湧かないので漠然と思うだなのが情けない。

 結構長い間いきているので,こういう時の自分はどんどん内向きになっていくってのもわかっている。家時間に義務を課さずにただただ休もうとする。だからご飯はどんどん美味しくなるってのが笑えるけど。

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じわっと上昇

 海の向こうの戦いの影響もあるのだろうか。じわっと物価が上昇している気がする。

 普段,食料品等の買い物は1週間に1回。大体2500円程度。週末乾杯のスパークリングとか普段のワインを入れても4000円は超えない。これで美味しく楽しく生きていた。でも,今日買い物をすると,3000円くらいになった。余分なものを買っている感覚はないのだが,週一度のスーパー買い出しが2000円後半になって,「あれっ?」と思い出したのが先週くらい。基本的な食料品の値段が上がってきている。一人だと,ちょっと食材を無駄にしてしまうことがあるんだけど,気をつけなきゃ!と思った。

 今日はなんだか「サクっ」としたものが食べたくて,唐揚げを買った。美味しい焼鳥屋さんで出している唐揚げ。野菜は,キャベツとにんじんが危ない状態になっていたので塩揉みに。ちゃんと食べ尽くそう!

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