眩しさから逃げてみる
なんだか気持ちが疲れる。それは何か追い立てるような空気のせいなのかな。
人柄のよい悪いは関係なく,一つ一つに畳み掛けるような行動をとらなきゃ「一生懸命」とみなさないような空気が苦手だ。
4月から隣になった同僚がボソッと「そんなにみんな輝かなゃいけないんですかね」と言った。心のなかで大きくうなずく。あなた基準の「輝き」を強要されるのはごめんだ。埃をかぶりつつある「リーダーシップもどき」は,まだしつこい焦げ付きのように残っている。
疲れないように自分で自分をメンテしなきゃ。そんなこと思いながら,エビに塩と酒を揉み込んだ。自分の半分はそんな面倒なことしたくないと思っているのだが,美味しいものを求める本能がひと手間を促す。
・エビと卵の炒めもの
・タラモサラダ
白ワインが進んだ。それと自分のメンテナンスも。