ピリ・Ça va備忘録

ピリッと,Ça vaサバっと暮らしている日々の備忘録

「もどき」にやられた年度終わり

 しんみりと終わりたいけれど,しんみりするのは「出ていく」ときだけ。

 一緒に仕事をして本当に楽しかった上司も,はじめは頼りなかったのにこの世界で生きるという意思をもって成長した部下も,さっぱりと職場を去っていた。ほんの一瞬の寂しさのあとは,明日に向けた準備が山積み。

 今度来る人がどういう人なのかわからないので,準備の「ツボ」も難しく気を使う。結局,職場を出たのは21時を回っていた。買い物する気力もないので,なぜか冷蔵庫にある「麺もどき」(…商品名は書けない)を食べてみることに。ザルにあけて,一口食べてみる。…ふーん,確かに麺風だ。焼きうどん風にもできると書いてあるので,ありあわせのものを刻んで一緒に炒めて一口…まずーーーーーーーい!!これ,なんなの。こんにゃく風だけどこんにゃくでもない。シリコンゴムか?今更何か作る気力も失せてるし。やはり「もどき」にうまいものなしってことか。

 令和2年度,最後の食事は近年まれに見るひどい食事でした。