ベルマークのなぞ

　今日，職場でなぜか「ベルマーク」のことが話題に上がった。まず，ベルマークっていうのがまだあったことを知ったのは１年前。そうかそうか地道に続いていたんだ。懐かしい気分になった。小学生の頃一生懸命集めた記憶がおぼろげながらある。

　しかし，そんな甘い記憶を打ち破る驚きは，「未だにみんなで手動で集めている」ということ。いやいやいや…あのちっちゃこいマークをいちいち切って，大量に集まったものを手でカウントしている…なぜなんだろう。手で数えることが大事？いや，まさかね。職場で盛り上がったところで，誰かが一言「…実はみんな嫌になって消滅するのを待ってるとか…」

　シーン…そうかも。主催する側もやめたくてもやめられない理由があって，この面倒臭さにみんなやめていって利用者がグイグイ減って自然消滅を狙っているとか…みんな妄想が膨らむ。いや，ベルマークファンの方には申し訳ない。本当に単なる妄想なのです。もっと別にデジタル化できない理由はあるのかもしれない。続いているからには需要だってあるんだろうし。でも謎だ。需要があるのにみんなにとって便利な方向に向かわないってどゆこと？

　と，しばしみんなの思考はループし，結論が出ないままベルマークの話題は消滅した。